こんにちは、
プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。
今日は、起業する際に案外知られていない注意すべきことの話です。
ちなみに、知財とは全く関係ありません。知財系の方申し訳ございません。
最近、Twitterで就職氷河期なので、学生起業して経験を積むという旨のツイートが見られました。
そこで、自分の学生時代の経験を書きたいと思います。
10年前の就職氷河期の時代は、学生起業ブームで、周りもどんどん会社を作りました。
その中で一人の友人が、打倒楽天とショッピングモールのベンチャーを作り、がんばっていたところ、少しずつキャッシュが回り始めました。
業務を拡大するために、資金調達に走り回っていたところ、とある紳士を紹介されました。
その方は、物腰も柔らかく、某企業で法人営業を経験した後に、起業し、今はハンズオンをやっているという触れ込みでした。
彼の出資を受け、営業を指導してもらうことになりました。
ところが、彼が営業要員と称して、ある種の雰囲気をまとった人達を雇い始め、社内の雰囲気が変わりました。
彼の出資比率も一定額だったので、文句も言えませんでした。
先輩の弁護士に相談したところ、どうやら、その筋では知られているフロント企業系の人だったそうです。。。
その後の処理が大変だったことは、言うまでもありません。
これからベンチャーを始める若い皆さん、Financeなど経営知識も重要ですが、出資者や、組む人たちをしっかりと選んでくださいね。特に、伸び盛りの企業は変な人たちに狙われやすいですから。
お読み頂きありがとうございました。
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2010年11月23日火曜日
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