プロシード国際特許商標事務所弁理士の鈴木康介です。
今日は、中国の意匠出願件数と日本の意匠出願件数の話です。
中国の意匠出願件数と比べると日本の意匠出願件数は約10分の1です。
日本 | 中国 | |
---|---|---|
2010 | 31,756 | 421,273 |
2009 | 30,875 | 351,342 |
2008 | 33,569 | 312,904 |
中国では、意匠(外観設計)は、侵害を発見しやすいこともあり、出願件数が多いです。
また、自分がみた地方都市では、ベットの販売現場に意匠登録証を張って、宣伝をしていました。
このように、中国では活躍している意匠制度ですが、日本ではあまり利用されていないようです。
日本の意匠権は、権利期間が、登録から20年と長く、また、侵害の発見も容易なため、もう少し活用されても良いかと思います。
<参考サイト>
意匠出願のガイドライン
なるほど、日本の素敵な製品 デザイン戦略と知的財産権の事例集
お読み頂きありがとうございました。
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