こんにちは、
プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。
今日は、3Cの話です。
3Cってご存知ですか?
ケーキのC3(シーキューブ)とは違います。
もちろん、結婚の条件の3C(Comfortable,Communicative,Cooperative)でもありません。
3Cとは、Customer(顧客),Competitor(競合),Company(自社)の頭文字を集めたビジネス用語で、経営戦略などを立てるときのフレームワークです。
このフレームワークは、顧客、競合、自社の観点から、そのビジネスのKSF(key success factor 成功の要因)を探ります。
元々は、元マッキンゼー(Mckinsey & company)の大前氏が提唱したフレームワークです。
このフレームワークは、経営戦略やマーケティング戦略の構築に使われているようですが、知的財産の分野でも応用できると思います。
例えば、ある特許権や、商標権の出願申請が
1.自社の顧客にとって、何が重要か?
2.競合にとって、何が重要か?
3.自社にとって、何が重要か?
などを考えることによって、事業上重要なものがわかり、費用対効果の高い知的財産権のポートフォリオを構築することができます。
プロシード国際特許商標事務所では、出願相談の時に、これらの観点からヒヤリングをするように心がけています。
意味のある権利形成をお手伝いしたいので。。。
お読み頂きありがとうございました。
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