2011年1月28日金曜日

中国商標のネーミングのコツ

こんにちは、 あとで読む
プロシード国際特許商標事務所弁理士の鈴木康介です。

今日は、中国商標のネーミングのコツの話です。

中国系会社の社名って、日系の社名と異なる点ってわかりますか?

それは、社名が短いことです。

北京人のスタッフ(某有名大学卒業)の話では、中国人は漢字2文字以上の会社名は覚えられないそうです。

彼の話では、「自分みたいな大卒でも、長い名前(3文字以上)は覚えるのが面倒ですし、ましてや農村の人には無理では」と言っていました。

なぜ、中国人は、3文字以上の会社名が覚えられないのでしょうか。

これには理由があります。

日本語は、発音の数が約50個あります。

これに対して、中国語は、発音の数が約400個あります。さらに、四声を考えると一つの漢字で約1600の発音のバリエーションがあります。

つまり、漢字2文字で、約256万の発音のバリエーションがあることになります。

これだけあれば、2文字で十分ですね。

社名を中国語化するときには、なるべく2文字にすることをお勧めします。


ご相談・お問い合わせ・取材はお気軽に
↓↓↓
こちらまで

03-5979-2168(平日9:00~17:00)
メール info@japanipsystem.com

Facebookで中国知財情報をまとめています。

↓↓↓
こちらまで

お読み頂きありがとうございました。
ご指摘やコメントを頂ければ幸いです。

あとで読む
応援のクリック よろしくお願いします。

中国商標など、中国情報を中国商標情報局にまとめています。 にほんブログ村 経済ブログ アジア経済へ

中国商標は、プロシード国際特許商標事務所

0 件のコメント: