プロシード国際特許商標事務所弁理士の鈴木康介です。
今日は、中国商標のネーミングのコツの話です。
中国系会社の社名って、日系の社名と異なる点ってわかりますか?
それは、社名が短いことです。
北京人のスタッフ(某有名大学卒業)の話では、中国人は漢字2文字以上の会社名は覚えられないそうです。
彼の話では、「自分みたいな大卒でも、長い名前(3文字以上)は覚えるのが面倒ですし、ましてや農村の人には無理では」と言っていました。
なぜ、中国人は、3文字以上の会社名が覚えられないのでしょうか。
これには理由があります。
日本語は、発音の数が約50個あります。
これに対して、中国語は、発音の数が約400個あります。さらに、四声を考えると一つの漢字で約1600の発音のバリエーションがあります。
つまり、漢字2文字で、約256万の発音のバリエーションがあることになります。
これだけあれば、2文字で十分ですね。
社名を中国語化するときには、なるべく2文字にすることをお勧めします。
ご相談・お問い合わせ・取材はお気軽に
↓↓↓
こちらまで
03-5979-2168(平日9:00~17:00)
メール info@japanipsystem.com
Facebookで中国知財情報をまとめています。
↓↓↓
こちらまで
お読み頂きありがとうございました。
ご指摘やコメントを頂ければ幸いです。
Tweet
応援のクリック よろしくお願いします。
中国商標など、中国情報を中国商標情報局にまとめています。
中国商標は、プロシード国際特許商標事務所
0 件のコメント:
コメントを投稿