こんにちは、
プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。
今日は、商標申請の打ち合わせの流れの話です。
たぶん、多くの起業家にとって、弁理士との商標登録申請の打ち合わせは初めての体験になると思います。
例えば、プロシード国際特許商標事務所での大まかな流れを書きますと、以下のようになります。
【手続きの流れ】
1.WebやMailや電話で連絡をし、日程を決める。
このときに、ビジネスの概要や、使いたいと思っている商標を聞くことが多いです。
取得する必要のある権利の範囲(商品やサービス)にあたりをつけたり、登録できない商標ではないかを考慮します。
2.実際に打ち合わせをする。
ここで、書類を作るための情報をいただき、書類の作成に入ります。
例えば、ビジネスの詳細や将来展望、起業の時期、一番使うロゴや商標のパターンなどを聞きます。
将来展望によって、お勧めする指定商品(権利を取る商品)や指定役務(権利を取るサービス)が変わったりします。
また、会社を登記する前に商標の登録申請を行い、商標権を会社に移転する場合には、税金や弁理士への手数料が発生するため、私は、会社登記後すぐの申請をお勧めしています。
3.申請書類を確認し、提出指示をする。
FAXで提出指示をすることになります。当所がFAX受信後、特許庁に書類の提出を行います。
だいたい、打ち合わせをしてから1週間以内で特許庁に申請書類を提出することになります。
【必要な情報】
○ ビジネスプラン
○ 商標名案(ロゴ)
○ 登記簿のコピーなど
○ ロゴなどの図形の場合には、画像データ
これらの情報が書類を作成するために必要になってきます。
なんとなくイメージがわきましたか?
お読み頂きありがとうございました。
2008年12月1日月曜日
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