こんにちは、
プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。
今日は、品種と特許の一元的検索システム(aff-chizaiサーチ)の稼働開始の話です。
==以下、農林水産知的財産ネットワークさんからのメールの抜粋です===
● この検索システムで出来ること
①品種とそれに関連する特許が一つの入力窓口から、キーワード等で検索可能です。
品種を加工した製品を開発する際に、関連特許があるかどうかを事前に把握することができます。
この際、検索した品種に品種活用情報が入力されている場合は、品種利用の許諾の可否、セールスポイント等が表示されます。
②品種の検索
知財課の品種登録データベースでの検索と同様ですが、これも①同様検索した品種に品種活用情報が入力されている場合は、品種利用の許諾の可否、セールスポイント等が表示されます。
③特許検索
特許庁の特許流通データベースを利用しております。
● 使用に当たっての前提条件等
①品種登録データベースは現在登録が維持されている品種のみを対象
②品種活用条件等は平成20年9月時点で登録が維持されているものを対象として登録しているため、4月までに登録された品種や品種活用データの入手が出来なかった品種については品種活用条件の欄が空欄となっています。
③海外の育成者権者の品種については対象としませんでしたので、品種の活用条件は空欄となっています。
================================
このシステムで検索すると、一度に品種名と、ライセンス可能な特許権が出てきます。
便利そうなので、少し研究してみたいと思います。
aff-chizaiサーチ
お読み頂きありがとうございました。
2009年4月2日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿