こんにちは、
プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。
今日は、特許権と、商標権及び意匠権の違いの話です。
特許権と、商標権及び意匠権とは、権利付与までのプロセスが少し異なります。
どのような違いがあるかわかりますか?
商標権及び意匠権は、申請書類を特許庁に提出すると、中身の審査が行われます。
そして、その審査の結果に応じて、権利が付与されたり、拒絶されたりします。
これに対して、特許権は、申請書類を特許庁に提出しただけでは、審査が行われません。
特許権の権利付与のプロセスでは、審査を行ってもらうために、審査請求(審査請求費用を支払う)手続きが必要になります。
つまり、申請書類を特許庁に提出しただけで、特許権が付与されるわけではないので、ご注意ください。
お読み頂きありがとうございました。
2009年4月23日木曜日
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