こんにちは、
プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。
今日は、アメリカでベンチャーが多い理由の話です。
先日、人に勧められてシリコンバレー・アドベンチャーという本を読みました。
ロータスの創業者の弟分が、ペン入力のコンピュータデバイスを作るベンチャーを起業する話なのですが、技術系ベンチャーがアメリカで多い理由を考える良いきっかけになりました。
アメリカで技術系ベンチャーが多い理由の仮説
1.ニーズがある。
事業の選択と集中が進んだ結果、新規事業の種が社内でなかなか育たない。
このため、新しいビジネスをやりたい場合、社外でやる必要がある?
また、大企業も新規事業の種として、ベンチャー企業を買う文化がある?
2.インフラが整っている。
流動性の高い労働市場があり、資金の出し手(本の最後のVC達の言葉が素敵です。)と、
起業家向けの専門家集団とがいる。
現在のマクロ環境の変化によって、日本企業も選択と集中が高まり、NIH(not invented here)症候群から抜け出し、ニーズが出てくると思います。
あとは資金の出し手かなぁ。
アマゾンへのリンクです。
シリコンバレー・アドベンチャー―ザ・起業物語
お読み頂きありがとうございました。
2009年4月1日水曜日
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