こんにちは、
プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。
今日は、IPOやM&Aと知財の話です。
IPO(Initial Public Offering 株式公開)や、
M&A(Mergers and Acquisitions)に知財が関係するの?
と思われる方もいることでしょう。
関係あるようです。
先日、知人の税理士にこんな話を聞きました。
「鈴木さん、結局のところ、起業は3つのゴールしかないんだよ。」
「3つですか?
どんな3つなんですか?」
「1つ目は、IPOして、上場会社の経営者になる。
2つ目は、M&Aで、売ったりしてのんびりリタイヤする。
3つ目は、会社を仕組み化して、自分がいなくても平気にする。
とまあ。こんな感じだよ。
最初の2つを目指す人は、経理もしっかりしないとまずい。
IPOしたり、M&Aするときには、財務指標をしっかり見る。
無駄な経費や、赤字があるとまずいので、
IPOやM&Aをやりやすいように決算を積み上げる必要がある。
そうそう、鈴木さんの専門の知財もこのとき見てる。
きちんとビジネスが守られているかも結構気になるからなぁ。
まぁ。正直、中身は良くわからないから、知財をもっているか否か
レベルで判断していけどね(笑)。 」
と、このようにIPOやM&Aの場面では、
知財をもっているか否かが重要なポイントのようです。
<今日のまとめ>
1.起業のゴールは3つ。
2.IPOやM&Aの場合、知財を持っていたほうが良い。
お読み頂きありがとうございました。
2008年10月14日火曜日
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