こんにちは、
プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。
今日は、起業する際に案外知られていない注意すべきことの話です。
ちなみに、知財とは全く関係ありません。知財系の方申し訳ございません。
最近、Twitterで就職氷河期なので、学生起業して経験を積むという旨のツイートが見られました。
そこで、自分の学生時代の経験を書きたいと思います。
10年前の就職氷河期の時代は、学生起業ブームで、周りもどんどん会社を作りました。
その中で一人の友人が、打倒楽天とショッピングモールのベンチャーを作り、がんばっていたところ、少しずつキャッシュが回り始めました。
業務を拡大するために、資金調達に走り回っていたところ、とある紳士を紹介されました。
その方は、物腰も柔らかく、某企業で法人営業を経験した後に、起業し、今はハンズオンをやっているという触れ込みでした。
彼の出資を受け、営業を指導してもらうことになりました。
ところが、彼が営業要員と称して、ある種の雰囲気をまとった人達を雇い始め、社内の雰囲気が変わりました。
彼の出資比率も一定額だったので、文句も言えませんでした。
先輩の弁護士に相談したところ、どうやら、その筋では知られているフロント企業系の人だったそうです。。。
その後の処理が大変だったことは、言うまでもありません。
これからベンチャーを始める若い皆さん、Financeなど経営知識も重要ですが、出資者や、組む人たちをしっかりと選んでくださいね。特に、伸び盛りの企業は変な人たちに狙われやすいですから。
お読み頂きありがとうございました。
Twitter 始めました
@japanipsystem
応援のクリック よろしくお願いします。
2010年11月23日火曜日
2010年11月21日日曜日
中国のOEM工場と取引する場合の注意事項
こんにちは、
プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。
今日は、中国のOEM工場と取引する場合の注意事項の話です。
日本国内向けの商品でも商標はとった方が良いです。
なぜでしょうか。
普通、OEM工場に中国で商標をとらないように契約すると思います。
しかし、一部の工場では、工場の従業員や、元従業員、経営者の家族など第三者が勝手に商標を中国でとる事件が起きております。
基本的に、工場との契約は工場との間でしか効力がありませんので、仮に関係者が商標を勝手にとった場合、紛争解決に時間とコストがかかります。
それよりは、事前に中国で商標を押さえていた方が、コストや時間を節約できます。
最近は、人件費工場のため、中国で製造する会社がだいぶ減ってきているとは聞いておりますが、他国でも生じる可能性がありますので、初めて海外で加工し、輸入するかたは気をつけて下さい。
お読み頂きありがとうございました。
Twitter 始めました
@japanipsystem
応援のクリック よろしくお願いします。
プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。
今日は、中国のOEM工場と取引する場合の注意事項の話です。
日本国内向けの商品でも商標はとった方が良いです。
なぜでしょうか。
普通、OEM工場に中国で商標をとらないように契約すると思います。
しかし、一部の工場では、工場の従業員や、元従業員、経営者の家族など第三者が勝手に商標を中国でとる事件が起きております。
基本的に、工場との契約は工場との間でしか効力がありませんので、仮に関係者が商標を勝手にとった場合、紛争解決に時間とコストがかかります。
それよりは、事前に中国で商標を押さえていた方が、コストや時間を節約できます。
最近は、人件費工場のため、中国で製造する会社がだいぶ減ってきているとは聞いておりますが、他国でも生じる可能性がありますので、初めて海外で加工し、輸入するかたは気をつけて下さい。
お読み頂きありがとうございました。
Twitter 始めました
@japanipsystem
応援のクリック よろしくお願いします。
2010年11月10日水曜日
富山県でセミナーをやりました。
こんにちは、プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。
11月5日に富山県の県民会館で知的財産権を用いた医薬品の開発というセミナーをやってきました。
お時間をとってご参加して下さった皆さんありがとうございました。
Twitter 始めました@japanipsystem
応援のクリック よろしくお願いします。
弁理士の鈴木康介です。
11月5日に富山県の県民会館で知的財産権を用いた医薬品の開発というセミナーをやってきました。
お時間をとってご参加して下さった皆さんありがとうございました。
Twitter 始めました@japanipsystem
応援のクリック よろしくお願いします。
登録:
投稿 (Atom)