2011年2月19日土曜日

北京人でも馳名商標(著名商標)の場所を知らない

こんにちは、 あとで読む
プロシード国際特許商標事務所弁理士の鈴木康介です。
今日は、北京人でも馳名商標(著名商標)の場所を知らないという話です。

四川省には、中国の三大酒の一つ※1で、泸州老窖※2という非常に有名なお酒があります。

しかし、先日、若手P君(北京出身 日本の某帝大卒)に濾州の話を振ったところ、「濾州ってお酒で有名ですよね。。。でも何処にあるわからないです。ごめんなさい。」と言われました。

中国の有名商標であっても、中国人に場所が知られていないのですから、日本の地名が知られてないのも当然なのかなと思ってしまいました※3※4

<参考>
※1 泸州老窖,汾酒(山西省),茅台(貴州省)が三大酒と言われています。

※2 馳名商標の一つです。

※3 若手君が単に地理が苦手という話もありますが。。。

※4 中国では、一般に知られている外国の地名は拒絶理由になってます(中国商標法第10条(8))。


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