2009年1月1日木曜日

新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。

今年は丑年です。

そこで、牛関係の特許権を紹介します。

「牛の鼻輪」(特許第4166732号)です。


<鼻輪を付けている牛さん>


<本発明の鼻輪>


今までの鼻輪は、牛に取り付けるときに、鼻の組織を傷めるという問題や、牛が草を食べるときに地面について壊れやすいという問題があったそうです。

この鼻輪の特許権は、そのような問題を解決するために、様々な工夫がされています。

このように、牛用の鼻輪という昔からある商品でも、現在でも改良が続けられ、特許権を取得しています。

また、本日の日経に、和菓子用の機械メーカが200あまりの特許権で技術を守っているという話も掲載されていました。

そのメーカさんは、必要な場合には、業界慣行に反しても、特許権による権利行使をすると言われているそうです。

経済環境が変化しており、徐々に知財紛争が増えてくる気配があるので、今年は、多くのお客様の知財武装のお手伝いをしていきたいと思っております。

お読み頂きありがとうございました。

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