2008年11月22日土曜日

簡単、特許英語翻訳

こんにちは、

プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。

今日は、簡単、特許英語翻訳の話です。

特許権は、国ごとに与えられるので、日本で特許を取得しても、米国などの外国では取得したことになりません。

このため、権利の欲しい各国で特許を取得する手続きを行う必要があります。

そして、例えば、米国特許出願をするなど外国で権利取得の手続きをするときには、英語など外国語に翻訳しなければなりません。

また、特許出願(特許の権利を取得するための申請手続き)をするためには、申請書類を書くのですが、その用語が多少特殊なため、なかなか翻訳が難しかったりします。

そこで、実務では、例えば、米国に特許出願をする場合には、米国の特許出願書類にある言葉や、表現を調べて翻訳するようにしています。

自分は、今までUSPTO(United States Patent and Trademark Office 米国特許商標庁)のパテントサーチを利用していました、

しかし、最近もっと便利なものを発見しました。

Google patent searchってご存知でしょうか?

これは、Googleの検索サービスの一つなのですが、米国特許の検索ができます。

Google patent searchは、700万以上の米国の特許文献を検索できます。

また、検索して出てきた米国の特許文献の文章自体も検索できるので、文例を調べるのに便利ですよ。

<今日のまとめ>
1.Google patent searchを使うと翻訳が楽になります。

お読み頂きありがとうございました。

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