2008年10月14日火曜日

IPOやM&Aの際に、知財が必要?

こんにちは、

プロシード国際特許商標事務所
弁理士の鈴木康介です。

今日は、IPOやM&Aと知財の話です。

IPO(Initial Public Offering 株式公開)や、
M&A(Mergers and Acquisitions)に知財が関係するの?
と思われる方もいることでしょう。

関係あるようです。

先日、知人の税理士にこんな話を聞きました。

「鈴木さん、結局のところ、起業は3つのゴールしかないんだよ。」

「3つですか?
 どんな3つなんですか?」

「1つ目は、IPOして、上場会社の経営者になる。
 2つ目は、M&Aで、売ったりしてのんびりリタイヤする。
 3つ目は、会社を仕組み化して、自分がいなくても平気にする。
 とまあ。こんな感じだよ。

 最初の2つを目指す人は、経理もしっかりしないとまずい。
 IPOしたり、M&Aするときには、財務指標をしっかり見る。
 無駄な経費や、赤字があるとまずいので、
 IPOやM&Aをやりやすいように決算を積み上げる必要がある。

 そうそう、鈴木さんの専門の知財もこのとき見てる。

 きちんとビジネスが守られているかも結構気になるからなぁ。

 まぁ。正直、中身は良くわからないから、知財をもっているか否か
 レベルで判断していけどね(笑)。              」

と、このようにIPOやM&Aの場面では、
知財をもっているか否かが重要なポイントのようです。

<今日のまとめ>
1.起業のゴールは3つ。
2.IPOやM&Aの場合、知財を持っていたほうが良い。

お読み頂きありがとうございました。


起業家支援プロジェクト DREAMGATE

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